グループブログ GROUP BLOG TOP グループブログ ユマニチュード ユマニチュードの3つの目標 ユマニチュードの3つの目標 2022.05.16 ユマニチュード ユマニチュードは患者さんの状態によって、「4つの柱」「5つのステップ」に基づく3つの目標があります。 ①回復を目指す: 患者さんができることとできないことを十分に理解し、できることまで介護者がやってしまって回復を阻害することのないようにします。例えば、「歩くこと」を目標としているのであれば、体を拭く時や処置をする時もなるべく立った状態で行えないか、というアプローチをします。 ベッドで寝たまま体を拭いたり、処置をしたりする事は、介護者にとっては安全でも、ご本人にとっては回復を阻害するケアになりかねません。本人の能力を最大限に生かすためには、常に目標を第一に考えたアプローチを行っていく必要があります。 ②機能を保つ: これは今ある機能を少しでも維持していくことであり、できるかできないかを支援者が判断するのではなく、患者さんができることや、やれることを優先したケアを目指すことです。例えば、少しでも歩けるのであれば、診察室までは無理でもその途中まで付き添って歩いてみることを少しでもできるように支援します。 ③最後まで寄り添う: たとえ回復することも維持することも困難な状況であったとしても、患者さんの尊厳を第一に最後までその人らしく過ごせることを目指します。 例えば、中途失明中の方のケアでは、まず自宅内の移動に支障がなくなるように支援し、患者さん1人で外出ができるようにサポートを行っていきます。「危ないからケアの支援者が来るまで待ちましょう」といった、強制的なケアにならないよう寄り添います。 こうした目標を達成するためにユマニチュードでは日々の活動を「5つのステップ」で区切り、出会いからケアを実施して、次回の再会までの約束を展開していきます。 次回は「5つのステップ」についてお話しさせていただきますね。 一覧へ戻る