グループブログ GROUP BLOG TOP グループブログ 病院より 足のむくみだけじゃない?|皮膚トラブルや「だるさ」に隠れる下肢静脈瘤【住之江区】 足のむくみだけじゃない?|皮膚トラブルや「だるさ」に隠れる下肢静脈瘤【住之江区】 2026.05.26 病院より 以前公開した記事 「足がだるい・むくむ方へ|それ下肢静脈瘤かもしれません【住之江区】」では、下肢静脈瘤の基本的な症状や特徴についてご紹介しました。 ▼前回の記事はこちら足がだるい・むくむ方へ|それ下肢静脈瘤かもしれません【住之江区】 今回は第二弾として、 「むくみ以外にもこんな症状があるの?」 という内容を、もう少し詳しく整理してみます。 足の“皮膚の変化”がヒントになることもあります 下肢静脈瘤というと、 血管が浮き出る コブのようになる というイメージを持たれる方が多いかもしれません。 ですが実際には、 見た目の血管変化より先に、 足のだるさ むくみ かゆみ 皮膚トラブル として気づかれる方もいます。 このような変化はありませんか? 足首まわりが茶色っぽくなってきた すねがかゆい 湿疹を繰り返す 傷が治りにくい 夕方になると靴下の跡が強く残る 足が重たく感じる これらは、静脈の流れが関係している場合があります。 なぜ皮膚に影響が出るのでしょうか? 足の静脈は、血液を心臓へ戻す役割をしています。 しかし、静脈の弁の働きが弱くなると、 血液が足にたまりやすくなります。 すると、血液中の水分や老廃物の影響で、 むくみ 炎症 色素沈着 湿疹 などが起こることがあります。 「皮膚科に通っていたら静脈瘤が見つかった」ということも 足のかゆみや湿疹が続くため、 最初は皮膚科を受診される方も少なくありません。 実際に、 なかなか改善しない 繰り返す 片足だけ症状が強い という場合に、静脈の状態を確認すると、 下肢静脈瘤が関係しているケースもあります。 もちろん、すべてが静脈瘤とは限りません。 足の症状には、 心臓 腎臓 血栓 リンパ 整形外科的な疾患 など、別の原因が隠れていることもあります。 そのため、「何科に行けばいいかわからない」という段階でも、 まず状態を確認することが大切です。 日常生活で意識したいこと 足の静脈は、ふくらはぎの筋肉の動きによって血液を戻しています。 そのため、長時間同じ姿勢が続くと、 血液が足にたまりやすくなります。 取り入れやすい工夫 座ったまま、かかとの上げ下げをする 長時間立ちっぱなし・座りっぱなしを避ける 軽い散歩やストレッチ 足を少し高くして休む 無理のない範囲で続けることが大切です。 治療について 状態に応じて、 弾性ストッキングによる圧迫療法 生活習慣の見直し 血管内治療(カテーテル治療) などが検討されます。 なお、すべての方に手術が必要なわけではありません。 症状や静脈の状態を確認したうえで、 治療方針を相談していきます。 南港病院での下肢静脈瘤診療について 南港病院では、下肢静脈瘤に対する血管内治療について、 「実施施設認定」を受けています。 住之江区・南港エリアで、 足のむくみや血管の症状にお悩みの方が、 相談しやすい体制づくりを進めています。 こんな時は、一度ご相談ください 足の血管が気になる むくみが続いている 足がだるい 皮膚の色が変わってきた 湿疹やかゆみを繰り返している 「年齢のせいかな」と感じる変化の中に、 治療やケアにつながるサインが隠れていることもあります。 気になる症状がある場合は、 無理に我慢せず、ご相談ください。 ご予約について 紹介状なし(初めての方) 木曜日 14:00〜17:00(予約制) 紹介状あり 金曜日 9:00〜12:20(予約制) ※ご予約時に、紹介状の有無をお伝えください。 TEL 06-6685-8804 (電話受付時間:平日13:00〜17:00) 監修医師 南港病院 副院長/救急科・外科・内科小澤 達也 【所属学会】・日本静脈学会・日本脈管学会・日本フットケア・足病医学会・日本血管外科学会・日本外科学会 ・日本循環器学会・日本救急医学会・日本災害医学会・日本病院総合診療医学会 ・日本嚥下医学会・日本摂食嚥下リハビリテーション学会・日本呼吸リハビリテーション学会 ・オートプシーイメージング学会・日本ポイントオブケア超音波学会・PEG・在宅医療学会【専門医・資格】・外科専門医・脈管専門医・下肢静脈瘤に対する血管内治療実施基準による実施医・弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター・下肢創傷処置・管理のための講習会修了・エピフィックス適正使用講習会修了・緩和ケア研修会修了・心不全緩和ケア研修会修了・嚥下機能評価研修会修了・Hospital MIMMS 修了・J-HELP修了・AHA BLS プロバイダー・ AHA ACLS プロバイダー ※本記事は、下肢静脈瘤を含む血管の診療に関わる医師の監修のもと、一般的な情報をわかりやすくまとめています。 一覧へ戻る